【全文】枝野幸男・街頭演説(3)「自助だという菅さん。みなさんどっちがいいか選んで」

枝野幸男 立憲民主党 街頭演説ニュース
【写真】公式SNSスクリーンショット
 

私も実は、議員になって最初の15年ぐらいは競争、競争、競争をちょっとしないといけないかなと。実は当時の自民党でない側もそういう思いが結構残っていました。なので何を選んでいいかはっきりしなかった。

私個人にとっては2011年東日本大震災がきっかけでした。覚えていただいている方も多いと思いますが、あの時官房長官で、あの被災地、あそこで被害に遭われたみなさんは自己責任ですか? 自分の力でなんとかせい、できますか? 地域みんな流されちゃって、ご近所で助け合って共助はって、できますか? 

痛感をしました。やはり自分の力だけではどうにもならないことがある。政治がいざという時を支える。そんな社会を作っていかなければ、これはまずいんじゃないか。私の大きな大きな心境の変化はそこからスタートしました。

そこから間もなく10年になります。ますますみなさんの暮らし、自己責任だけでどうにかなりますか? こんな時にコロナが襲いました。

例えば観光関連事業のみなさん、あるいは飲食店のみなさん、あるいはイベント関係のみなさん、コロナの影響で仕事がほとんどなくなっています。環境産業なんて、オリンピックだ、パラリンピックだで、今年はお客さんがたくさん来る。今年は儲かるはずだと思っていた。全然売り上げがない。自己責任ですか? 自分でなんとかせいですか? 

今、勝ち組だと思っているあなたも、残念ながら人間、突然病気や事故に巻き込まれたり、いろんなことがあるじゃないですか? 政治はなんのためにあるのか。いざという時、困った時、苦しい時、命と暮らしを守るために政治はある。

私たちは明確に、自己責任ではない。自助ではない。支え合う社会を作ろう。その支え合いをしっかりと実現する、機能する政府を作ろう。明確に自助だという菅さんと違った選択肢を、将来の姿を私たちは今回の結党にあたってみなさんに示させていただきました。ぜひみなさんどっちがいいか、次の選挙で選んでいただきたい。そういうふうに思う。

【全文】枝野幸男・街頭演説(1)「次の選挙で勝って、総理になるのが野党第一党の仕事」
【全文】枝野幸男・街頭演説(2)「ずっとこういう政治でしょ。改革という名前の下に」
【全文】枝野幸男・街頭演説(3)「自助だという菅さん。みなさんどっちがいいか選んで」
【全文】枝野幸男・街頭演説(4)「年収1000万ぐらいまで大盤振る舞いをしてもいい」
【全文】枝野幸男・街頭演説(5)「子供の数が増えりゃあ消費は増える。これ一石二鳥三鳥」
【全文】枝野幸男・街頭演説(6)「これ、みんなを幸せにするんじゃないですか?」
【全文】枝野幸男・街頭演説(7)「菅さんが総理になるぐらいなら枝野のほうがマシだと…」
【全文】枝野幸男・街頭演説(8)「私の力だけでは、この国の政治と社会を変えられない」

ソース:2020年9月19日@千葉県柏市街頭演説(立憲民主党)

タイトルとURLをコピーしました